写真は私が育てている植物の一部です。育てているといっても、屋台の金魚すくいですくってきた金魚を育てている、というのとほぼ同じくらいの適当な手のかけかたです。出身(?)も、まあ金魚すくいと似たり寄ったりと思われます。この、雑(草)然とした写り方にも現れているでしょうか。
好きなのは、この「日光を浴びたときの緑」の姿です。光を合成して酸素を作り出すことで生存し成長するわけで、「このために生まれてきた!」とでもいわんばかりの姿。全身で光を吸収しようとしているように思えます。
緑を眺め、写真に撮り、ブログに載せている過程で、ル・コルビュジエの都市計画を思い出しました。
都市の中心に超高層ビルを整然と並べ、仕事と生活の場をそこに作り出し、自動車と歩行者の道路は区別し、地上からピロティで持ち上げられた超高層ビルの間の広大な区画に幾多の樹木を植え、緑地を作り出す。都市の人々は、自動車の通らない木々の下の道を行き交い、生活する。
都市生活に欠かせないものとして、緑を建築計画の一部とした計画。
さて、コルビュジエについて語りだすと、止まらなくなって「緑」どころではなくなるので、いずれまた次の機会につなげます。
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