2013-04-30

323 Fan

何かチームスポーツに熱中し、ひいきのチームを応援して思う存分楽しむことができるというのはなかなか羨ましい気がする半面、自分があまりそうしたものと縁がないのはどういうわけかと考えます。おそらくそれはダンスに親しんで長いこと経つからでしょう。

ダンスにももちろんチームもあれば、チームスポーツでいうところの”ナショナルゲーム”もあります(ダンスでは戦いを"ゲーム"ではなくより直截的に”バトル”と言います)。ただダンスは、チームスポーツでの「試合するプレーヤー」と「応援するファン」という構図にはあてはまらず、「メッセージを表現するダンサー」と「それを受けとめるオーディエンス」という方が、より適切だろうと思うのです。

322 When I Come Around

A scene from music video "When I Come Around" by Green Day released in 1995

なにげなく往来の人々を眺めて、観察することが時々あります。それは電車で向かい側に座った人だったり、レストランの窓の外を通る人だったり、犬を散歩させながらすれ違う人だったり、レジの列で前にいる人だったり、信号待ちをしている車の中の人だったり、薬局の待合で隣にいる人だったり、はたまた試合帰りの学生たちだったりします。

ふと、こうして自分が誰かを見ているのであれば、自分も誰かに見られているかもしれない、と思いました。通りで人混みの中を歩いていれば、漠然と「周囲の人に見られているであろう」感覚は常にあるものだと思いますが、さて自分が誰か見知らぬ人をじっと眺めているときに、自分も同じような視線の対象になっているだろうとは、なかなか気づかないものです。そうであれば自分が見ている誰かも、そのまた誰かのことを見ているのかもしれません。

Green Dayの90年代の代表曲"When I Come Around"のビデオは、まさに見知らぬ人たちの窓から窓への視線の交差をテーマにした、今でも非常に面白い作品です。

2013-04-21

321 Office Concierge

Once I wished there should be an "Officyclopedia"  and I still think it's a good idea. But if we have a capable person who would be there 24 hours and answer to all your question and problem at your office, it would be an ideal. 

In today's large and complicated corporations/firms we never be without questioning ourselves at least once a day, however tiny are these problems. "Can I make it sent in time, by what kind of special delivery?" "Who is the right person for this?" "Who would deal with this?" "Where's the archives of this project?" "Are there any divisions that take charge in it?" "Why all these stuffs are transferred to another section?"...and always the answer is hard to get. Most likely the information isn't updated, nobody can find the password of the old files that seems to be storehouse of important knowledge, and the right person is dealing with totally different things.

It's just because our working place is not designed for ourselves. But no one want offices to be too prim, too tidy with everything just perfectly in order. 

So I dream of a human service not for customers (we have developed it already, though it isn't perfect), but for working people. "Office Concierge" is a person with answers and solutions, who don't just make right judgement on problems but also have techniques to settle it with organic, human skill.

"Are you in trouble? --Just ask him!" probably most of us miss these good old conversation, don't we?

2013-04-14

320 Brotherhood

In all kinds of human relationships I think brotherhood stands out. It is't that brothers are meant to be alike (genetically, brothers don't always share 100% same DNA from same parents). But usually the brother might be the closest person that we meet in age, in blood, in space, in lifestyle (when living together),  and in ideas and thought. As growing up we tend to differentiate ourselves from our brothers and create one's own identity. But the bond between brothers takes root in their very origin. I wonder if it sometimes beats even the connection between husband and wife, or child and parents.

2013-04-07

319 Google

ウェブで検索すること、調べることがごく日常の動作となり、今やほとんどの人にとって電話帳を開くことも、ピザ屋のオーダーメニューを取っておくことも、地図帳を置いておくことも必要なくなりました。しかしそれでも、何か知りたいことをネットで調べるのは媒体が変わっただけで、電話帳を開くことと本質的に意味は変わりませんでした。

ところがGoogleのインスタント検索、いわゆる予測検索機能というものは(”予測”のセンスは面白いやら当惑するやら色々ですが)、「調べ物」の概念を変えてしまいました。自分が探すものを見つけられたら終わりだったものが、この機能は自分の調べ物がどのくらい「みんなの調べ物」と一致しているのかを、たちどころに知らしめるという妙な力があります。

詳しい仕組みはわかりませんが、ある言葉につられて自動的に出てくる言葉は、大多数の人が検索したがっているものを示すという一種の統計の役割を果たしているようです。本来の目的は検索キーワードを考えて入力する時間をセーブするためですが(そんな時間さえも節約したいというのも、時にどうかと思いますが)、その言葉に違わず、キーワードを考えることもなく非常に効率的な検索ができてしまう一方、ある言葉について誰もが同じことを調べようとしていると判ってしまうのです。こうなると新聞の見出しのようなもので、予測検索の表示を見るだけで、わざわざサイトを見なくても何が話題になっているのか大体掴めてしまうのです。便利と言えば便利でしょう。

これまでで最も笑ったのは、ガラス瓶のフタが開かずに困って、開ける方法を調べようとした時でした。「瓶のフタ」と打ち込むやいなや、大多数の人々の統計的な声として、一斉に「瓶のフタが開かない」「瓶のフタの開け方」「瓶のフタが開かなくて困る」…。