2010-07-25

72 Jar Opener

たちどころに瓶のふたが開けられる(らしい)こんな道具を、持っていれば良かったのかもしれません。

ジャムの瓶のふたがどうしても開かなくなりました。落ち着いて何度試しても無理。手のひらが痛くなってきたので、DIYショップで「コブラオープナー」という、何だか強そうな名前のゴム製の道具を買ってきましたが、全然無理。

でもあきらめるにはまだ早い。

それから30分間、ウェブで「瓶のふたを開ける方法」を読みふけりました。「瓶のふた」「瓶のふたが開かない」「瓶のふたの開け方」「瓶のふたを開ける道具」…笑ってしまうくらい、検索語が瞬時に出てきます。こんなにシンプルなことで、今この瞬間もきっと世界で何百人かは瓶のふたを抱えて困っているのでしょう。

解決策もシンプルでした。お湯を沸かします。瓶をさかさまにしてふただけ数秒間お湯に浸します。熱々のふたで火傷しないようにゴム手袋をはめて、名前は強そうなコブラでふたを挟み、回してみると、あっさりと開きました。

瓶のふたを開けるくらい達成感を味わえる仕事って、なかなかないですよね。

71 cf. post #70

If you have already read #70 post, please take a look at it.
If not, please read #70 first and come back here after.
This is Grace Kelly's one of the most famous portrait by Howell Conant.

70 Grace Kelly

"Grace Kelly", 1984 by Andy Warhol.

Stunning, beautiful talented and graceful Grace Kelly fascinated me recently. Actually I was fascinated with her since I was born, because, my birthday is the same with hers.

She is famous with its "cool beauty", but people probably know that doesn't mean she was not warm. We know her best with photos by Mr. Howell Conant, her trustful friend. I like his photos of Grace very much. In his book she is described as "sensual, funny and strikingly attractive all at once", and "natural and unpretentious". Maybe words never be enough to praise her but if I add one more, I think she was always honest and faithful. Honest to the camera, to her images which was taken, in the photo, or in the movies. I just think her magnetic eyes could always tell the truth and never lied to her feelings.

Andy Warhol's Grace Kelly seems to convey her iconic cool-and-chic image but (though I don't know about Andy Warhol much and the meaning behind this work) I still have in my mind that her honesty never fade, and her eyes are true to her fresh and lively humanity.

2010-07-17

69 Breakfast at G

日のうちでもっとも短時間ですませるべき(?)Breakfastに、実はいつも最長の時間をかけています。それは作って、食べて、片づけるまでが朝ごはんの楽しみだから。一日で最初の楽しみだから。
そういうわけで、自分で作らない朝ごはんには、だいたい違和感を覚えるのですが、ここは違います。

普段の食事と味わいが似ていることもありますが、自分で野菜を切り、卵を茹で、パンを焼き、コーヒーを淹れてテーブルについた、そういう感じがありました。

おいしい、おいしくない、ではなく(もちろん大変おいしいのですが)、親しみを覚える食事と、そうでない食事。店空間の良さもさることながら、自分の食べるものと自分との親和性が心地よい。そういう感覚で食べていると、間違いないのではと思っています。

68 Vintage Year

So this is really a vintage year for good news. Few weeks ago I wrote about 6 friends' marriages and soon I've got more. This is fantastic. If I am a winemaker, I'd say this is vintage year.

Of all the happy people, an old friend of mine invites me to fly across the Pacific to attend her wedding ceremony. Wonderful! This is just new to me. Seems to be a vintage year for myself, too.

Again heartiest congratulations and best wishes for 10 couples around me!

2010-07-10

67 One Fine Day

雨季の晴れ間の土曜日。
雨より晴れた夏がいいし、夏の後の秋がいいし、秋から続く冬がいいし、冬が過ぎて春もいい。
でも短い一年間で4回も気候が変わるのは、本当のところなんだかせわしない。もし選べるのだったら春と秋と冬の三季が理想です。
先日、家の中にいた1匹のてんとう虫を外に出し、今日ふと見たらまだベランダの壁にとまっているのを発見。ここに住むことにしたのかと思っていたら、夜はまたどこかに失踪。英語で"Ladybird"(聖母マリアの纏う赤いマントに由来するそう)、日本語で”太陽に向かう(天道)虫”、なんとも高貴でスケールの大きな名前をもらったものです。
水をたくさん飲む夏に備え、ガラスのゴブレットを手に入れました。ペットボトルの飲み口よりもっとガブガブ飲むために。それはもうガブガブ飲めます。水を入れたときのプリズムが見たくて、飲んだらすぐに注ぐ。注いであると飲みたくなる。500mlくらいはあっという間です。
ミントとバジルとアイビーとモンステラと名前のわからない植物が、どれも根を張り芽を出し葉をつけ、毎日勢いよく伸びています。食用ミントと食用でないミントが、どっちがどっちだかそのうち自分が忘れるのではないかと懸念。成長する植物を見ていると、(残念ながら)夏という季節も欠かせないようです。
意外な楽しみは、夏にクリスマスソングを聴くこと。"Sleigh Ride"や"The Christmas Song(Merry Christmas to You)"などオーソドックスな定番を。名曲は季節を問わず心地よいし、南半球に行った気になれるかもしれないし、ハッピーな気分で夏の鬱陶しさを忘れます。
季節外れ?NO,夏至を過ぎたら、もう北半球は冬に向かっているのです。

2010-07-04

65 Adele encore!

J'adore!
"Les Aventures Extraordinaires d'Adele Blanc-Sec"

Je ne sais pas comment dire mon sentiment en francais mais Je voudrais dire justement "J'adore!"