いま、大自然の中でなんでも好きなことができるとしたら?
-「失礼ですが、どこにいったら8月でも雪があるでしょうか。」
‐「北極なら。」とかかりの人はまずいおうとしましたが、わたしの母だということに気づくと、ぶしつけなもんくをおさえて、ていねいに、「ツークシュピッツェ山なら、ケストナー奥さま」といいました。
ケストナー「飛ぶ教室」のように、ツークシュピッツェ山の万年雪を眺めに行くのもよいですが、馬に乗って駆けまわりたいと思います。馬に乗って、野山や川や海岸や草原を走りたいと思います。つまりは馬と一緒に大自然のいいとこどり(砂漠とジャングル以外)。
正直、馬ってあまり愛想よくなさそうな表情に見えるのに、文句一つ言わずに人のために走ったり物を運んだり競争したり働きづめで平気なのは何故なんでしょう?背中に人を載せて、蹄鉄だの鞍だの付けられて、あっちへこっちへと言われた通りに動いてくれるのは何故なんでしょう?それが好きだからとしか思えません(聞いてみたいものです)。
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