2010-05-03

49 Why toxic?

ナマケモノの赤ちゃん。
春の連休はこんな感じで。

目をつぶっている写真の方がかわいいようです。目を開いているとグレムリンになる前のギズモに少しばかり似ています。

スズランについて書きましたが、自然科学の知識はなくても、検索すれば「スズランは有毒です」という情報を得られます。根も花も草も、致死性の毒を持っているとか。動物に食べられるのを防ぐためとか。

しかしなぜ?
その答えは見つかりませんでした。

でも、自然界にはおそらくほとんどのことに理由があると思っています。理由というより因果関係でしょうか。スズランが毒を持っているなら、その因果関係が何かある。どこかで蝶が飛びたつとどこかで津波が起こる(風が吹けば桶屋が、のグローバルバージョン)という言いまわしを聞いたことがありますが、そういうことがきっとある。

ナマケモノは、一日に8グラムの植物を食べながら木の上で生涯を過ごすとのこと。それならナマケモノ一匹の植物摂取が生態系のバランスを整えている一因になっているはずなのです。
自然界がちょっと違ったものだったなら、もしかするとナマケモノが有毒動物だったり、スズランが毎日8グラム他の植物を食べるのかもしれません。

これがたぶん、Science Fictionの面白さ。

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